ぞうさん緑化マットの社会貢献その1、ゴミ問題

うさん緑化マットの、 マット部分はリサイクルされたヤシ殻が主原料。 アジアの多くの国々ではココナッツの消費量が多く、 たくさんの人達の食卓に欠かせない食料です。 人口の増加に比例してココナッツの消費量も加速度的に増加し、 それと共にココナッツの廃棄物の量も増えています。 それらの多くは昔ながらの方法で処理される場合が多く、主に山林投棄や野焼きなどによって処理されます。


ゴミ問題と貧困について

他に使い道もなく、ただ大量に山積みとなったヤシ殻は、 玄関マットやタワシなどにリサイクルされるケースもありますが、 たいていは廃棄物として捨てられているのが現状なのです。 これが緑化マットの原料とされることにより、


①工場や外食産業などからの産業ゴミの削減

②マット生産の為の雇用を創出

③輸出による途上国の外貨獲得


といったメリットが生まれます。


さらに、マットにはヤシ殻だけではなく、現地に生息するセイロ ン象のウンチの繊維がブレンドされまれます。 象のうんちは大半が繊維であり、 材質補強のメリットがあります。


この背景には、 ジャングルの環境破壊によるセイロン象と住民の衝突という問題が 横たわります。 土地をめぐり争う、野生動物と人間の構図は世界中に存在しますが、 スリランカでも深刻な問題です。しかし、 象のウンチを商品化して人間が生計を立てる仕組みが形成されること で、象の保護は人間の経済活動の一環に。 人間は象にとって住みよいジャングルの環境を守ることが仕事の一部となります。象の廃棄物が住民に有効活用 されることで、共生/保護へとつながっていきます。


もちろん「ぞうさん緑化マット」ネーミングの由来がここにある ことは言うまでもありません。


ぞうさんペーパーとその背景

↓スリランカのヤシ殻廃棄場

ココヤシ殻の山

↓併設された工場で働く従業員

作業員

↓いくつかの工程を経て、ヤシ殻が細かな繊維に

ヤシ殻加工中

↓セイロン象のウンチもマットに混ぜ込まれます

セイロン象