アジア象の亜種の一つがセイロン象。
インド象と同じ種類ではありますが、
スマトラ象やマレー象と同様に、その地域の
気候風土に合わせた独自の生態を確立しています。
体長は3~5m、オスの体重は2tを超えますが、アフリカゾウに比べると全体的に一回りほど小振りです。
また、耳が小さいのもアフリカゾウと区別する際の分かりやすいポイントです。
象は基本的にはおとなしい生き物ですが、いったん怒り始めると非常に危険な存在です。 興奮した象を止めることは実質不可能であり、死傷者が出るか、象が射殺されるか といった究極の二者択一にまで発展しやすい一因でもあります。
よって現地の人々は象が怒り始めるやいなや、一瞬でクモの子を散らしたように一目散に逃げ去ります。
スリランカの住人にとって、象は家畜として古くから馴染み深い生き物ですが、“野生”に生息する象と人間の接触は 「ろくでもない結果」を招く最たるものかもしれません。

















